美味しいマンゴーの見分け方をはじめ、追熟の仕方や保存方法、基本の切り方など、おすすめメニューも合わせた徹底ガイドです!

マンゴーは4,000年以上前に栽培が始まっていたと考えられ、現在、マンゴーの品種はおよそ1,000もの品種が世界の熱帯地域で栽培されています。収穫時期や産地によって、マンゴーの色、形、大きさはさまざまです。

日本では国産と輸入品のマンゴーが手に入りますが、それぞれの品質の特徴としては、国産の場合は旬をむかえた新鮮で濃厚な美味しさが味わえ、輸入品の場合は珍しい品種や新しい味わいに出会えます。

美味しいマンゴーの見分け方は3つのポイント!

美味しいマンゴーを選ぶために、何を基準に選べばよいのか3つのポイントに絞ってご紹介します。これらご紹介するポイントをおさえて、とびきり美味しいマンゴーを手に入れましょう!

1.形をチェック

理想的なマンゴーの形は全体的にふっくらと丸みをおびた型とされているので、特にヘタの周りがふっくらしているかに注目して選んでみてください。

逆に平たいものや全体的に肉薄のものはマンゴーの果肉に筋が多いので、美味しいマンゴーを選ぶ際には気を付けましょう。

2.皮のハリ感

皮にシワがよっているものなど張りがない場合、新鮮さを失っているサイン。

また、マンゴーの表面に傷があるものは、果肉も傷んでいる可能性があるため避けたいです。

3.匂い

マンゴーのヘタの近くに鼻を近づけてみてください。美味しいマンゴーの場合、甘いアロマティックな匂いを発しています。それはマンゴーからの美味しいお誘いですので、見逃さないように。

色味で見分けるべき?

店頭で美味しそうなマンゴーを選ぶ際に色で判断しがちですが、マンゴーの色は品種や季節によって鮮やかなピンク色や赤色、黄色や緑色など千差万別なのです。このため、実は色だけで美味しいマンゴーを見分けることは難しいのです。

ただ、マンゴーの食べ頃のサインを見分ける際、色味はキーポイントとなってきます。その点については、このあと詳しく紹介します。

もし、品種によって美味しいマンゴーを見極められるようになったら、あなたは八百屋さんやバイヤー並みのプロ!

甘いマンゴーは匂いでわかる

完熟した美味しいマンゴーからは甘い匂いが強く出ているので、嗅ぎ分けてみてくださいね。

食べ頃のサイン

マンゴーが発する食べごろサインを見逃さず、口当たりなめらかな濃厚な美味しさを味わいましょう!

マンゴーが完熟しているかは、まずは色味を確認してみてください。マンゴーの皮の色といえば、黄色や緑色、ピンクや赤など様々ですが、例えば、ペリカンマンゴーやタイマンゴーなどの黄色系品種のマンゴーの場合、熟すと鮮やかな黄色になります。一方、アップルマンゴーのような赤系品種の場合、熟していくと濃い綺麗な紅色に変わっていきます。

収穫したてのマンゴーの皮面に白い粉のようなものがありますが、これは「ブルーム」といって特に問題はなく、追熟するにつれて消えていきます。このブルームが消えてベタつくような状態になっていればマンゴーが熟して甘さを増したサインの一つとなります。

また、食べごろをむかえたマンゴーは皮に美しい艶が出てくるので、鮮やかな色味と艶感をまとまっているかでマンゴーの食べ頃を見極めることもできます。

さいごに、マンゴーを片手に持って、もう一方の手で優しく押してみてください。皮の上から適度な柔らかさがあるかを確認し、柔らかければマンゴーが熟したサインとなります。

ただ、ここで注意したい点が1つあります。もし触ってみてブヨブヨと柔らかい感触の場合には、残念ながら完熟を通りすぎているサインですので避けましょう。

追熟の方法

マンゴーは収穫してから完熟するまで4日〜7日程度といわれています。マンゴーの果肉が硬くて色味が薄い場合、完熟しきっていないため追熟させましょう。

マンゴーを追熟させる方法としては、マンゴー自体から発する無臭のエチレンガスを活かして追熟する方法があります。紙袋にマンゴーを入れて口を開けたまま直射日光を避けて常温で2日ほどおいておきます。

さらに、追熟させたい場合や1日でも早く熟させたい場合にはには、エチレンガスを発するバナナやりんごなどと一緒に保存します。

なお、追塾させる場合には、マンゴーの食べ頃を見逃さないよう、最低でも1日1回はマンゴーの状態をチェックしましょう!

これまで述べた美味しいマンゴーの食べごろサインをおさらいすると、「甘い匂い」「艶と色味」「果肉の適度な柔らかさ」ですよ。

美味しさをキープする保存の仕方

熟し具合で保存方法が異なるため、マンゴーの状態に適した保存方法で美味しさをキープしてください。

熟している場合

マンゴーは室温に置いておくとするどんどん熟していくので、熟したマンゴーは冷蔵庫に移して熟成を遅らせることで美味しいマンゴーを少しでも長く満喫できますよ。

完熟している場合

完熟したマンゴーの場合は、キッチンペーパーを水に濡らして絞った後、マンゴーを丸ごと包んでその上からラップします。さらにそれをプラスティックバッグに入れて口を閉じたら冷蔵庫で保存します。その状態で約5日間ほど保存できますが完熟したマンゴーはできる限り早めに食べきりましょう。

冷蔵保存する場合

いつでも取り出して直ぐに食べたいといった場合には、マンゴーの皮をむいて角切りにしジップロックなどのプラスティックバッグに入れて空気を抜いてしっかりと封を閉じます。空気を抜いた密封容器に入れた角切りマンゴーは冷蔵庫で数日間ほど保存できます。

冷凍保存する場合

カットしたマンゴーを冷凍庫で美味しく保存する場合には急速冷凍がおすすめです。その場合、ステンレスのトレーにベーキングシートをひいてマンゴーを並べたらその上で軽くラップをかけて冷凍庫に入れます。凍ったマンゴーを密封容器に移し替えれば約6ヶ月間保存できます。

以外と簡単!マンゴーの基本の切り方

果肉に大きく平たい種があるマンゴーは、どう切っていいか悩みがちですが、実は以外と簡単に包丁でカットできますのでぜひお試しください。

ヘタの部分を少し切り落として、その部分を下にしてマンゴーをまな板の上に立たてます。皮をむかずにマンゴー中心部の平らな種に沿って包丁を入れて切ります。この時に包丁が硬い部分に当たる場合、着り込み箇所をずらして包丁を入れ直します。縦に三枚おろしたら、種のない果肉に格子状に切り込みを入れて包丁で削ぎ落とすかスプーンですくえば、キューブ型のマンゴーになります。

種の部分は種の周りの果肉を切り落とします。

この基本の切り方で、種のついていない果肉部分に包丁を縦にスライスするだけでスティック型になります。

好みの食べ方によって切り方を変えてみてくださいね。

マンゴーの美味しい食べ方

マンゴーの甘さや酸味、口当たりなど、味わいや品種によってトロピカルな果肉を満喫しませんか。

完熟した濃厚の甘さを満喫したい場合には、やはりカットしたそのままのマンゴーをパクッと口にしたいですよね。

最近は様々な種類のマンゴーが手に入りやすくなっているので、年中店頭に並ぶ輸入物のマンゴーなどを上手に日々の食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか。

サラダ

スパイシーな料理に添えるなら、マンゴーと海老のココナッツサラダなんてのはいかがでしょうか。キューブ状にカットしたマンゴーをサラダほうれん草やクレソン、茹で海老と和えたらココナッツフレークをふって最後にライムをキュッと絞って出来上がり。簡単ながらちょっと上いくお洒落な一品はおもてなしの料理にもピッタリ♪

デザートやチャツネ

安く大量に美味しいマンゴーが手に入ったら、手作りのマンゴーソルベやスムージー、マンゴーチャツネにするのもいいですよね。

ほどよく熟したマンゴーの場合には、ロールケーキやパウンドケーキはいかがですか。

もし、手作りマンゴーチャツネを作ったら、チキンカレーやサーモンのグリル料理に加えるなどして大活用しましょう!

まとめ

上手に美味しいマンゴーを選び、自宅で追熟させて甘い果肉を存分に満喫してみてください。